抗不安薬のソラナックスとはどんな薬?

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パニック障害の方によく処方される抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)。初めて病院で抗不安薬を処方された方はどんな薬なのか気になる人も多いと思います。様々な種類がある抗不安薬ですが、今回は私も服用しているソラナックスについてご紹介したいと思います。

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抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)とはどんな薬?

抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)は不安障害やパニック障害・睡眠障害などの治療として処方される薬です。緊張感や不安感を和らげてくれる作用があります。一般的には精神安定剤と呼ばれることもあります。

抗不安薬(こうふあんやく)とは、不安およびそれに関連する心理的・身体的症状の治療に用いられる薬剤である。主に不安障害の治療に用いられる。
出典:Wikipedia|抗不安薬

日本では不安障害の治療で用いられることが多い抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)ですが、近年では長期服用による薬の依存性が問題視されることも多いため、服用をためらう人や長期服用に疑問を持つ声もあります。

また、抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)の服用を急に中断した場合に、不眠・強い不安感・頭痛・パニック発作・手の震えなどの離脱症状と呼ばれる症状が出ることがあるため、安全に減薬・断薬するためには医師の指示の元で行う必要があります。

抗不安薬の種類については、半減期が3~6時間程度の短時間型、半減期が12~20時間程度の中間型、半減期が20~100時間程度ほどの長時間型などがあります。

ソラナックスとはどんな薬?

ソラナックスの正式な薬名はアルプラゾラム(Alprazolam)といい、ソラナックスというのはファイザーが発売する薬の商品名です。武田薬品工業の発売するコンスタンという薬なども同様の成分になります。

日本では主に精神の不調からくる身体的な症状の緩和として、不安障害、パニック障害、睡眠障害、うつ病などの治療として処方されることがあります。

一般的には0.4mgまたは0.8mgを1錠としたものが処方されます。

ベンゾジアゼピン系抗不安薬のなかでも中間型に分類されるソラナックスですが、抗不安薬のなかでも比較的作用の強くない薬として知られています。

ソラナックスの薬理としてWikipediaでは以下のように記載されています。

脳にあるGABA受容体に結合することにより、神経細胞の活動を抑制させる。服用してから15分〜30分で最大効果が得られ、半減期は14時間ほどである。
出典:Wikipedia|アルプラゾラム

薬を服用してから血液中の薬の成分濃度がピーク時の半分以下になることを半減期と言いますが、ソラナックスの半減期はおおよそ14時間程度とされています。

また、薬が効き始めるまでの時間が15~30分と比較的早いため、急なパニック発作などにも即効性があるのがソラナックスの利点と言えます。

ただし、どの薬にも副作用というものがあります。ソラナックスの副作用には以下のようなものがありますので、薬を服用する際には副作用について十分理解しておく必要があります。

・集中力の低下
・眠気
・口の渇き
・頭痛
・めまい など

ソラナックスを服用した感想

私の服用方法としては「不安感と動悸や息苦しさがある」「パニック発作が出そう」と思ったときに頓服的にソラナックス0.4mgを1錠服用しています

これは私個人の感想なのですが、ソラナックスは服用後わりと早くに効き始める印象があります。実際にパニック発作が起きてしまった時も、ソラナックスを服用して15分程度で収まることが多かったです。

服用して10分ぐらいすると頭がぼーっとする感じがあり、強い不安感や息苦しさがなくなっていきます。30分ほどすると意識がはっきりしてくるので、その後は大体5,6時間ほどは不安感なく動くことができます。

ソラナックスの副作用として眠気やふらつきなどがありますが、私の場合は0.4mgを1錠服用しても特に強い眠気で困ったということは今までありませんでした。

基本的には副作用もそれほど強くない薬なので、仕事をしながら不安障害やパニック障害の治療をしている方などには割と合っているように思います。

まとめ

結論的に言えば、私にとっては急なパニック発作を抑えるためにソラナックスはかかせない薬です。ただし、依存性や離脱症状なども考慮して、長期間大量に服用することは避けたい薬でもあります。

今現在の私の服用状態としては、ソラナックス0.4mgを1週間に1~2錠飲んでいる感じなので、服用していない日の離脱症状なども特に感じられません。

パニック障害の症状がひどかった約1年ほどは毎日1錠飲んでいた時期もありましたが、服用を1日おきにしていき徐々に減らしていっても離脱症状はありませんでした。※あくまで私個人の感想ですのでご注意ください。

まだ抗不安薬(ベンゾジアゼピン系抗不安薬)を服用していない方は、SSRIなどの抗うつ薬のみで不安障害やパニック障害の症状を改善するという方法もあります。

これから服用される方は、ソラナックスの薬効や副作用についてしっかりと理解したうえで服用することをおすすめします