パニック障害にカフェインはNG?

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「カフェインはパニック障害を悪化させる?」

パニック障害の事を調べているとこのような内容を見かけることがあります。

カフェインはパニック障害に影響があるのでしょうか?

パニック障害とカフェインの関係性について調べてみました。

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パニック障害とカフェインとの関係性

近年、カフェインの過剰摂取による死亡事故などのニュースが取り上げられたり、カフェインの身体への影響に関心を寄せている人が多いと思います。

カフェインの身体への影響に関しては様々な情報が交錯していますが、内閣府の機関である食品安全委員会は、過去にカフェイン摂取による健康への影響に関して検査や研究を行っていないことを公表しています。

これまで、日本人の摂取状況に基づいた、カフェインが天然に含まれている食品からのカフェインの摂取についての食品健康影響評価は実施していません。
出典:食品安全委員会

ですので、実際にカフェインの多量摂取が脳や身体にどのような影響があるのかははっきりとはわかっていません。

ですが、海外ではカフェインの身体への影響に関して研究や調査が行われています

厚生労働省の運営する健康情報サイト「みんなのメンタルヘルス」でも不安障害やパニック障害の方はコーヒーや紅茶などのカフェインの過剰摂取は避けるようにとの記述があります。

カフェインを摂取すると覚醒作用や気分を高揚させる作用がありますので、気分が落ち込んでいるときに飲みたいなと思う人もいるかもしれません。

しかし、副作用としてめまい不眠などがあるとされています。

また、カフェインが体から抜ける際に気分の落ち込み吐き気などが起こることがあります。

このため、パニック障害の方にはカフェインの摂取は好ましくないとされる説が多いようです。

ですので、やはりパニック障害の方は1日に何杯もコーヒーや紅茶を飲んだり多量にカフェインを摂取するのは避けたほうがいいのではないかと思います。

実際に私もコーヒーや紅茶などを多量に飲むと、動悸がしたり息苦しくなることが多かったのでなるべくカフェインは取らないようにしています。

身近な飲み物のカフェイン含有量

では、いったいコーヒーをはじめとした飲み物にはどれくらいのカフェインが入っているのでしょうか?知っている人は意外と少ないかもしれませんので、詳しく調べてみました。

食品名 カフェイン含有量 抽出方法
コーヒー 60 mg/100ml コーヒー粉末 10 g/熱湯 150 ml
インスタントコーヒー  57 mg/100ml インスタントコーヒー 2 g/熱湯 140 ml
紅茶  30 mg/100ml 茶 5 g/熱湯 360 ml、1.5~4 分
煎茶 20 mg/100ml 茶 10 g/90℃430 ml、1 分
コーラ 36~46 mg /コーラ1缶(355 ml)
ココア 8~10mg/100ml(平均9.3mh/100ml) ココア4g/熱湯100ml

出典:食品安全委員会

こうしてみると、日ごろ口にしている飲み物にも多くのカフェインが入っているのがわかりますね。

食べ物や飲み物の裏面に記載されてある成分表にもカフェインの含有量が書いているものもありますので、気になる方は購入する前に注意して見てみるようにするといいかもしれません。

それでもコーヒーや紅茶を飲みたい時は?

パニック障害でもコーヒーや紅茶が飲みたい!という人もいるかと思います。そんな時は、カフェインレスのコーヒーや紅茶を飲んではいかがでしょうか?

昔はカフェインレスコーヒーなど置いている店舗が少なかったと思いますが、最近では妊婦さんやカフェインを気にする人のためにノンカフェイン、カフェインレス、デカフェなどと呼ばれる飲料がたくさん出ています

ローソンのマチカフェシリーズでもノンカフェインコーヒーの販売を始めたり、スターバックスでもデカフェのコーヒーが導入され気軽に飲むことができます(一部販売していない店舗もありますので各サイトでご確認ください)。

また、紅茶であればハーブティールイボスティーなどはカフェインが入っていませんので安心して飲むことができます。

お茶が好きな方は緑茶や煎茶ではなくカフェインの入っていない麦茶タンポポ茶などがおすすめです。

カフェインにあまり神経質になるのも良くない?

もちろん、パニック障害の方でもカフェインを摂取しても問題ないという人もたくさんいますので、絶対にコーヒーや紅茶を飲んではいけないわけではありません。

「一切のカフェインを取らない!」とあまり神経質になり過ぎると、少量のカフェインを摂取した場合に逆に不安感を感じて良くないということもあるので注意が必要です。

「コーヒー1杯なら大丈夫」「ミルクを入れたら大丈夫」など自分がどのぐらいまでカフェインを摂取しても大丈夫か少しだけ気にかけておくといいかもしれません。

また、身近な食品に含まれるカフェインの作用や影響について知っておくと、パニック障害への理解にもつながるのではないでしょうか。