パニック障害とはどんな病気?わかりやすく解説

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あなたは「パニック障害」という病名を聞いたことがありますか?

最近では、パニック障害だったことをテレビや書籍で告白する芸能人なども増えてきてそれがきっかけでパニック障害という病名を知った人も多いのではないかと思います。

しかし、どういう病気なのかまだまだ広く認知されているとはいえません。パニック障害とはいったいどのような病気なのでしょうか?

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パニック障害とはどんな病気?

パニック障害は、身体にどこも異常がないにも関わらずある日突然発作(息苦しさ、動悸、めまい、発汗、吐き気など)が起こり、その後も発作を繰り返したり発作がいつくるかわからないという不安に長期間さいなまれるという特徴をもつ病気です。

パニック障害は気が弱い人や神経質な人がなりやすいと思われていますが、元気な人でも発症する可能性はあります。実は、厚生労働省のサイトによるとパニック障害になる人は100人に1~2人とも言われています。

パニック障害の原因はまだはっきりとは解明されていません。ですが、現在ではストレスなどの精神的な問題以外にも脳の機能障害が原因ではないかと考えられています。

パニック障害になるとどうなるの?

パニック障害のきっかけとして、突然の動悸や息苦しさなどの急な『パニック発作』といわれる発作を起こすことがほとんどです。パニック発作になると、あまりの苦しさに「死ぬかもしれない」と思う人も多いのですが、おおよそ10分以内に症状がピークに達して徐々に収まっていくのが一般的です。

パニック発作とは?対処方法について解説
パニック発作とは?対処方法について解説
パニック障害の方にとって何よりも怖いもの。それは『パニック発作』です。 「いつどこでパニック発作が起きるか予測できないから不安…」 「パニック発作が出たらとにかくおさまるのを待つしかない」 そんな悩みを持つ人が多いと思いますが、パニック発作の対処法について詳しくご紹介します。

突然起こるパニック発作が何度も続くと「また発作が起きるのではないか?」と常に不安感を感じるようになります。この不安感のことを「予期不安」といいます。予期不安が強くなると、仕事に行けなくなったり、外出することができなくなるなど、生活に支障をきたすほどの不安感が継続するようになりかなり深刻な状態になってきます。

予期不安とは?克服方法はある?
予期不安とは?克服方法はある?
「また発作が起こったらどうしよう…」 パニック障害の方は、何度かパニック発作を繰り返すうちに、 普段からこういったことを考えてしまうようになります。 この不安感のことを『予期不安』というのですが、 予期不安とよばれる症状の概要と克服する方法について詳しく解説します。

予期不安が強くなると、人が多い場所や閉鎖的な空間など、パニック発作を起こすと逃げられない場所が怖くなり、そういった場所を避けて行動するようになる「広場恐怖」という症状も併発されることがあります。

広場恐怖症とは?克服方法はある?
広場恐怖症とは?克服方法はある?
普段、何でもなく乗れていた電車やバスに乗るのが怖い。 美容院や歯医者など身動きが取れない逃げられない場所が怖い。 パニック障害の方は、普通の人が怖いと感じないような場所や状況を 怖がり避けてしまう『広場恐怖』という症状を併発することがあります。 『広場恐怖』の概要と、克服する方法について紹介します。

パニック障害は、パニック発作が起こっただけでは『パニック障害』であるとは診断されません。DSMというアメリカ精神医学会が出版した精神障害の診断基準の本では、最初の発作以降にこの不安感が1ヶ月以上続く(予期不安の症状がある)場合にパニック障害であると診断されます。

さまざまな症状に悩まされるパニック障害ですが、パニック障害の症状は以下のような経過をたどることが多いとされています。

パニック発作がたびたび起こる

予期不安がおこる・強くなる

苦手な場所を回避したり広場恐怖がおこる

症状が長期化するとうつ病を併発する

パニック障害と診断されたらどうする?

たいていの場合は、パニック発作が起きて病院を受診してひと通り検査してどこも異常がないことが分かってから、心療内科や精神科の受診をすすめられて、そこでパニック障害と診断されることになります。

いきなり自分がパニック障害と診断されたら、その聞きなれない病名に不安になる方もいると思います。まして、精神科や心療内科で診断されたということは、自分は精神的に病んでいるのではないか?と思う人も多いと思います。

しかし、パニック障害は特別な病気ではなく誰でも発症しうる病気です。。そして、克服することができる病気だと思います。実際に、芸能人や一般の方でも克服している人がたくさんいます。

まずはパニック障害という病気を正しく知ることが治療への第一歩なのではないかと私は思います。